リフォームの知識を広めて的確なリフォーム。

マンションで共用部分についてはリフォームが出来ません。共用部分とはコンクリートの柱、壁、床、天井、エレベータ、廊下などです。

リフォームしていい専有部分とは、玄関の内側からサッシの内側までの居住部分です。外から見えるサッシ、玄関ドア、廊下、ベランダなどは改装出来ません。

言葉は似ていますが専用使用部分も改装が出来ません。専用使用部分とは共有部分ですがそこに住んでいる居住者が普段、専用に使用しているベランダ、玄関扉、サッシ等です。住んでいるマンションに決められた規約に沿ったリフォームならよろしいのですが、妙な規約の場合もあるかも知れませんので規約を細かく確認して下さい。

リフォームのときは上下左右の居住者に承認印を貰わなくてはならない規約の場合もあります。工事前にはトラブルにならないよう事前に挨拶に行っておいたほうが宜しいでしょう。

浴室のリフォームの場合は漏れ水が、まずないユニットバスにされるのが無難でしょう。

システムキッチンの一部分が故障すればシステムキッチン全部を取り替えなければならないのだろうかとご心配する方がいらっしゃいますが、一部不具合のところだけ修理して直すことが出来ます。

スペースが限られた部屋で、収納のことばかりに重点がいって、奥の深い引き出しとか、開き戸を開くと体と後ろの壁との余裕が無く使い勝手の悪いものになってしまうことがあります。
引き出しや、開き戸を開いたとき自分の体が楽に動ける余裕のある器具を選ぶのが良いでしょう。